一歩ずつ着実に・・

講習も中盤に差し掛かかるころにはデントリペアの基礎をマスターした段階になります。
このころからヘコミの形状やサイズやヘコミの場所や作業の姿勢、使用する工具など、様々にシチュエーションを変化させ、常に課題を設けた講習が続きます。

毎日新しい課題が追加され常に現在の実力の一つ上を要求される中盤は、短期間で市場で通用する職人を育成する当校のカリキュラムの中で、受講生の皆さんにとって日々達成感のない歯がゆく悔しい事の多い期間かもしれませんが、教室では今日も着実に一歩前進した表情で凹みに対峙する受講生の皆さんの姿を見て、講師たちは皆さんが職人の眼差しへと変化していることを実感しています。