カリキュラムも終盤に近づく頃には、卒業後のビジネスの展開について質問が多くなってきます。

当校では営業講習にとても力を入れており、内容は卒業した翌日からの行動計画から、初月、3か月後、半年後や一年後を見据えた講習を行っています。
講師陣は皆デントリペア専門で一流のショップにまで育て上げた実績を持つ経営者達です。講師たちや先輩卒業生の例も挙げながら、とても現実的な提案をしています。

デントリペアを商売にしていくには技術力だけでなく、職人気質を持ちながらも一流の営業マンであることも求められます。
そして経営感覚もとても重要なポイントです。『技術を修得したけど商売に出来ない』・・・そんな声をよく聞く業界ですが、当校では一歩踏み込んだ営業講習により、大きな夢や目標にたどり着くために明日から何を始めなくてはいけないのかをより明確に、具体的にしています。

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かつてデントリペアという手法で自動車のプレスラインは修復できない、もしくは大きな歪が残ってしまう・・・といわれ、現在でもそのスタンスのショップは多く存在しています。

当校では、相当なキャリアが必要と言われていたプレスラインの修復を、受講中にクリア出来るカリキュラムを用意しています。
ヘコミの形状は千差万別ですが、それぞれに対応した修復ノウハウがあります。それらの理解がより複雑なヘコミの修復を可能にしています。

当校では難解な修復ノウハウを修得し、特殊なヘコミの修復にも対応できる技術者を育成しています。

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通常のデントリペアツールが凹みの患部にアクセスできないときなど、その凹みの表面から引き出すという方法で表面の鉄組織をコントロールし修復する方法があります。

ヘコミの上にタブといわれるアタッチメントを接着し、専用引出工具で引き上げるという方法です。
単純な方法に思われますが、その運用は知識の理解と高度な考察の上に、とても繊細なコントロールが要求されます。

初めてこの講習に入った皆さんは最初少し戸惑いますが、基本は当校のデントリペア修復ノウハウの応用です。
すぐに勘をつかんでいただけます。
当校ではヘコミ修復のスペシャリスト育成を目指し、様々なヘコミ修復ノウハウをマスターして頂いております。

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世間は連休のなか、絶好の行楽日和が続いています。
スクールでは秋祭りのお囃子や太鼓の音が聞こえる中、いつもと何も変わらない光景で、受講生の皆さんは朝からずっとヘコミと格闘されています。
受講生の中では、卒業を目前に超具体的な開業計画や営業講習に重点を置き始めた方や、卒業日の検討をを思案はじめた人、一歩先を進む先輩の背中を自分の未来に重ね合わせている様子です。

当校では最高の仕上がりを提供できる職人の育成のため、受講生の方一人ひとりのリズムで学んでいただき、本人が納得できるまで延長を無料にし、徹底的に技術習得と開業をサポートする為、受講生の方と向き合っていきます。

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スクールのカリキュラムも中盤を迎えると、講師とともに実際の出張修理の現場に同行することも多くなります。
同行先ではお客様のお車に触れることはできませんが、講師の作業をいろいろサポートしていただきますので、退屈することはございません。
移動中車内では、お客様との出会いやどのようなお付き合いをさせて頂いているのか等、開業後のアドバイスも訪問させていただいたお客様を例に、具体的にお話することが多いです。

実際の現場を目の前に学ぶことの多さはまさに無限大です。
そして施工後、お客様から頂けるコメント。講師はこれを一番聞いて、感じていただきたいのです！

作業終了後の感謝とお褒めのお言葉とともにその報酬を頂戴する・・技術者にとって最高の瞬間です。
この仕事のやりがいを感じる瞬間を傍らで直に感じて頂くことが同行の最大の目的です。

そして、実際にこの技術で稼ぐ姿をその目で見て頂き、卒業後目指していただくスタンスを確認する。
実際に多くの現場を日々こなしている当校ならではのカリキュラムの一つです。

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