この日、始めてハンドツールの講習に突入された受講生です。
ハンドツールとは主に通常のデントツールではアクセスできないインパクトビームの付近や内部構造の複雑な箇所に付いてしまったへこみのに対応するためのツールです。
ごく僅かな隙間、水抜き用の穴やピンホールからでもアクセスし修復することが出来ます、このツールは取り扱いが難しいツールのひとつです、しかし年々より複雑になりつつある自動車の構造に対応するためにも習得は必須です。
ひとつクリアしたかと思えば次から次えとどんどん課題が増えていくので受講生の皆さんは自分の成長度合いが分からず不安になることが多いのですが順調にスキルを伸ばされていく様子を傍で見てカリキュラムのステージを進める講師にとってとてもうれしい瞬間なのです
。当校では針金のように細いツールなど非常に多くのハンドツールを付属するなど難易度の高いカリキュラムを受講生の皆さんと一緒にじっくり噛締めながら基礎を固めていきます。現場対応力のある職人の育成にむけ毎日少しずつ着実にカリキュラムは前進しています
“一歩前進” の続きを読む