今回の修復例はボルボのフロントフェンダーのプレスライン付近に3箇所3.5センチ2センチ1.5センチのへこみの修復依頼です。一番大きなヘコミはラインシールの上に位置しプレスラインを微妙に変形させながら凹んでいます。
今回のヘコミを板金・塗装で修復すると通常の修理代金にプラス、ラインシールのステッカー代金が加算されてしまいます。よくあるこの手のラインシールですがパネルごとにバラで発注できる事は稀です、たいてい1台分のラインが送られてしまうのが現状ですステッカー代金だけで車によっては1.5万円や3万円するものもあります、もしポリマーやガラス系コーティングされているお車なら塗装後修復したパネルにコーティングをする事になり又その費用が加算されてしまう事になります。ペイントレスデントリペアなら修復費用は板金・塗装費用の3分の１～半額位で収り、当然ステッカー代金や部分コーティング代金はかかりません。更にオリジナル塗装を守る修復方法だから修復暦も付かない愛車とオーナー様にメリット一杯の画期的修復方法です。そしてこの修復方法は職人の技術力ひとつで完結する超エコロジーな修復方法です。
しかしそれを忠実に再現る技術者の少なさからデントリペアまだまだマイナーな存在なようです、時にはデントリペアの評価を著しくおとしめている技術者さえ存在します。私達グループはこの素晴らしいペイントレス・デントリペアの市場拡大の為に最新のノウハウを習得した信頼できる技術者の育成など様々な活動をに力を入れております。
ちなみに今回は３箇所のヘコミでしたがヘコミが近接している事と同じアクセス方法・同じツールを使用して連続作業可能であり修復難易度が低いため個数による価格アップはほとんどありませんでした。